ハミガキを嫌がる2歳児の仕上げ磨きどうしてる？我が家の攻略法を伝授！
みなさん、毎日の子供の仕上げ磨き、苦労していませんか？
**ハイッ！！！**というそこのアナタ。
最近、仕上げ磨きを攻略しつつある我が家の方法を共有しますので、ちょっとこの記事を読んでみてください。何かの参考になればと！
ウチは、これまで市や支援センターの歯磨き教室や検診で、専門の方に歯磨きのお話を何度も聞いたりしてきました。その中で印象に残っていることや我が家の工夫について紹介したいと思います。
どこの家庭でも苦労することを知る
まず最初に、歯科衛生士さんは口を揃えて**「この時期、歯磨きを嫌がるのは普通ですよ。」**とおっしゃいます。
専門家に言ってもらうだけで**「やっぱりウチだけじゃないのね！」**とほっとするわけです。
これだけでもちょっと気持ちがラクになるので、ぜひ専門家に歯磨きについて聞ける機会があれば参加してみてください！
歯磨きの仕方
仕上げ磨きの前
いきなり大人が歯ブラシを子どもの口に入れるより前に、まずは、仕上げ磨きの前にとりあえず歯ブラシを子どもに持たせてみます。
そして「口にいれるんだよ〜」など声かけします。
このとき別に歯ブラシにいれてくれなかったとしても、ちゃんと歯が磨けているかどうかは二の次で、そのままでいいです。歯ブラシが嫌いにならないように強制しないということの方が大事です。
これは、以下のような狙いがあります。
- 歯ブラシに慣れてもらうこと
- 自分で磨くという習慣につなげること
仕上げ磨き
まあ、ここまでは大丈夫なんですが、問題は仕上げ磨きです。
仕上げ磨きをしようとすると、基本、子どもから激しい抵抗にあいます。
そこで、専門家の方からは仕上げ歯磨きの姿勢について教わりました。
歯磨きをさせるの大変な2歳児さんについて**「基本的には、ゴロンさせて仕上げ磨きしてください。そのほうがキレイに磨くことができます。嫌がる場合でも足で手をおさえて磨いてください。」**と言われます。
見た目がとってもよろしくないのですが、暴れるのを手で抑えてやる方が危ないですからね。足でロックです。
子どもは、ゴロンしたくないのでロックを外そうと激しく抵抗してくると思いますが、ゴロンして磨く習慣をつけるために断固して続行します。しばらく仕上げ磨きは続く（理想は10歳ごろまで）ことを考えると、やはりここは譲らない方が今後のためでもあります。
なお、もちろんですが、仕上げ磨きを嫌がらない子はここまでしなくて普通にゴロンさせて歯磨きをすればオッケーです。今回はゴロンの姿勢で仕上げ磨きさせてくれない子への対策なので（笑）
仕上げ磨きをする場所について
我が家は、以前はお風呂が終わってリビングに行ってから歯磨きしていました。リビングに行ってしまうとオモチャがあるので、もう遊びたい気持ちが勝ってしまい、一向に歯磨きができませんでした。
そこで、お風呂終わって洗面所で着替えたあと、そのまま洗面所で歯磨きをすることにしました。
これだけのことですが効果は絶大で、最近では着替えたあとに自分から「つぎはハミガキ！」と言ってくれるようにまで成長しました！
最近は足ロックがなくても磨けるように（笑）
口を開けてもらう
そして、次なる難関は口を開けてもらうこと。
ここで、我が家では、ふと妻が次のようなことを思いついて実践してみたら上手くいきました。
「息子くん、大好きなパプリカをあーで歌ってみて」
すると、大きな口を開けて「あああーあ、あああああーああ🎵」って大きく「あ」の口開いて歌って磨かせてくれるではありませんか！？
その間にサッーと磨きます！ただ、、上手くいくのは毎日ではないですよ。歌いたくない気分の時は歌ってくれません・・・（笑）他にも色んな技が欲しいところです。
歯ブラシと歯磨き粉
最後に、道具についてです。
歯ブラシは理想は2本用意するようです。1本は、子どもが自分で磨く用、もう1本は仕上げ磨き用です。
衛生士さんに言われたのは、子どもが自分で磨く歯ブラシはどんなものでもいいのですが、仕上げ磨きは硬くて曲がっていない歯ブラシの方がしっかりと磨けるとのこと。
また、店頭に並んでいる商品が良い歯ブラシとは限らないこと。
勧められた歯ブラシのひとつはマミー17です。我が家も購入して使っています。確かに硬いですが、しっかり磨けている感じがします。
次に、歯磨き粉について。フッ素入りとか書いてあっても、子どもはほとんど飲み込んでしまうのであまり効果はないとのこと。
それよりも**むしろ味とかのほうが重要だったりします。**歯磨きが多少なりとも楽しみになってもらうことで、歯磨きを始めるきっかけとして使っています。
ちなみに我が家では、このパックスジェル歯磨きを使っています。好みは人それぞれですが、ウチの息子くんはこの歯磨き粉の味を気に入っています（笑）
まとめ
以上です！我が家は、いろいろ専門家のアドバイスを聞いたり試行錯誤を重ねて、だいぶ格闘の時間が減りました！
もちろん、これはウチの息子くんには有効でしたが、どの子にも当てはまるということはないかと思います。
それでも、試行錯誤の１つのネタにでもなればと思い紹介させていただきました！何か１つでもお役に立てれば幸いです！