2歳児の食事を楽しくする6つの工夫!我が家が実践して効果があった方法
コマです。
2歳児の子供をもつ親で**「ご飯をあまり食べてくれない」「食べてくれるけども遅い」**という悩みをもつ方が私の周りにも結構います。
子育てにおいて食事は大きなウェイトをしめていて、これがスムーズにできると随分とラクーになるのではないかと思います。
我が家でも相当苦戦を重ねましたが、いろいろと工夫を凝らしてなんとか攻略しつつあります。
この記事では我が家の息子くん(2歳児)での工夫を紹介したいと思います。あくまでも、我が家で効果のあった方法なのでどなたでも必ず効果があるものではないかと思いますが、少しでも参考になることがあればなと思います。
2歳児と楽しく食事をする工夫
ルールを決める
ウチの息子くんが通っている保育園では、おかわりは決まった分を食べ終わった子しかもらえません。これが園のルールです。
そのルールを参考に、家でも大体一緒にすることでそれに沿った行動をしてくれるようになりました。
我が家では、苦手そうな葉っぱ系は最初から少なめに盛るとか、食べてる様子をみていてちょっと嫌そうな様子だったら途中でも量を減らしたりします。
でも、少量でもそれらをとにかく食べおわったらおかわりがもらえるというルールにしています。
おかわりは息子くんの大好きなパンとかバナナで、最初から教えておきます。苦手なものでも、少量ならおかわり欲しさにがんばって食べます。
なお、もし食事を食べ終わらなければ、そこでおしまいでおかわりもなしです。ここは徹底します。
この方法で、今のところ何とか苦手そうな物でもなんとか少量でも食べてくれています。
大好きなおかわりのためなら頑張れるという我が子の性格により、できている方法かもしれません。
また、ルールを守るうちに好きなものだけ食べられるわけではないというのも理解しているようです。
あと、おかわりだけでなくデザートは別盛りにしておき、これも最後に食べるというルールも徹底しています。甘いものを先に食べてしまうと満足してしまい、他のものを食べなくなるということを離乳食講座で教わったためです。
子どもにとって楽しくなる声かけをする
次に子どもへの声の掛け方についてです。
ついつい「早く食べて!」って言ってしまいがちですよね・・・(笑)
しかし、この声かけをして上手く食べてくれるようになったことあるでしょうか?きっとほとんどないですよね・・・
ウチの息子くんは車と電車が大好き。(←2歳児の男子はほとんどな気がします(笑))なので、これに関連づけた言葉がけをすると、途端にスムーズに食べることがあります。
例えば**「スプーンクレーンで、息子くんのお口に運びまーす!グイーン!」**などと声かけ。
スプーンに食べ物をすくって「グイーン」っと息子くちに近づけると、口がパカッと空いて、そのままパクッ!単純!
女の子なら「トマトちゃんが娘ちゃんのお腹に入りたいってー」など、擬人化した声かけが有効かもしれませんね。
できるだけ色んな場で食事をしてみる
雰囲気にのまれるってこと、2歳児の子どもにもあるようです。「離乳食を全然食べてくれないなー」と悩んでいた時、ふと離乳食教室へ行ってみました。
すると周り子が食べているのを見て、ウチの息子くんもなんか自然と食べているではないか。
もし、離乳食を家でしかあげてなかったら、他の子どもが食事しているような場に足を運んでみるのもアリだと思います。
一緒に食事の準備をしたり、調理前の食材を見せてみる
食事の準備に余裕がある時などに、ニンジンとかタマネギとかを生の状態で野菜を見せたり、ポテトサラダを一緒に混ぜ混ぜさせるなど一緒に料理をします。
野菜が調理されてるのをみることで、出された料理に興味が湧いているようです。
すると、ご飯の時間が始まると嬉しそうに口へ運ぶことがあります。俗に言う、食育効果ですね。
あと、ポテトサラダを混ぜ混ぜしただけでも、「これ、ボクが作った!」などと自分で作った気分になっていたりして可愛いです(笑)
テレビは消す、オモチャはしまう
食事中に他のことが気になって、なかなか食べるのが進まないことが多かったので、食事に集中できる環境づくりをしました。
食事をするときは、テレビを消す、テーブル周りにおもちゃは置かない、また、子どもの椅子をおもちゃが目につかない位置にすることで、できるだけ食事以外に気が取られないように工夫しています。
こうすることで、途中で気が散ることが少なくなったように思います。
おなかを空かせる
最後に当たり前、かつ、基本なのですが、子どもはおなかが空いてないと食べません。
大人でも、間食を夕方とかにとってしまうと、夜ご飯の時間になっても「今日はお腹が空かないなー」ってことありますよね。
基本的には、朝昼晩の食事と3時のおやつ以外には食べ物は食べさせないようにしています。
また、帰省中におじいちゃん・おばあちゃんの家にいるときや、友だちの家で遊ぶなど特別な時なときは、その他の時間に食べてもオーケーにしています。あんまり厳密にやっても楽しくないですしね(笑)大人の飲み会と同じく、楽しいときは楽しんで欲しい、という思いがあるからです。
おわりに
いろいろとご紹介しましたが、子どももどんどん変化しますし、これからもまだまだ2歳児との格闘しながら工夫を続けます!
みなさまの試行錯誤のネタの1つにでもなれば幸いです!これからも楽しく家族で食事できたらなーと思います。